PHP PHP 引数を参照渡しする方法

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引数を参照渡しする方法

関数の引数に変数を指定した場合、PHP4の場合、デフォルトは値渡しになります。
ここでは、参照渡しに変更する場合の指定方法を記述します。

(PHP5の場合はデフォルトで参照渡しになります)





1. 例えば、以下のような関数があったとします。

引数の変数の値を "b" に変更するだけの単純な関数です。

function test($para) {
    $para = "b";
}


2. 関数f_bを以下のように実行すると、"a" と表示されます。

これは、関数test に対して、変数$para の値だけがコピーして渡されているために、関数中で$para の値が変更されても呼び元に影響しないからです。
これを値渡しといいます。

$para = "a";

test($para);

print $para;


3. 関数f_bを以下のように実行すると、"b" と表示されます。

&を付けることにより、参照渡しされるようになります。
関数test に対して変数$para が参照として渡されているために、関数中で$para の値が変更されると呼び元に影響を与えます。

$para = "a";

test(&$para);

print $para;





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